柔道マット「かすみ」

痛くない柔道畳の代名詞「かすみ」

柔道とは小さな子どもから大人までのだれもが楽しめる、日本ならではの伝統のあるスポーツです。 足もとの“畳”が痛くなければもっともっと柔道が身近なスポーツになるのではないか？ この考えをもとに誕生したのが痛くない柔道畳「かすみ」でした。

痛くなければ練習も積極的に、恐怖心がなくなればケガも軽減されます。

「かすみ」は講道館で先生や練習生のご意見を取り入れながら開発された柔道畳です。現在で当たり前の性質の違う材料の多層構造を開発当初から採用しておりました。内部の構成、発泡体の量等、様々なテストとご意見を伺い、最上部に「柔道用フェルト」を配置するのが最も適していると結論を出しました。

開発・販売から40年以上経ち(※１)、柔道畳の種類も増えておりますが、弊社が製造している柔道畳の全てに最上部は柔道用フェルトという原則は変えておりません。

このフェルトの生み出す感触は、発泡体では表せません。投げられた時の痛みは畳から反ってくる反発力の大きさによります。 また、発泡体を上層部に配置するとどうしても足が沈みます。これにより足技がききにくくなると考えております。

発泡体では多くの衝撃が身体に反ってきますが、フェルトは反発力がほぼゼロなので、身体への負担を大きく軽減出来ます。

※１　昭和52年販売開始。製品としての初納品は筑波大学。

上の写真は20年前の近代柔道掲載広告

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畳表の色は４色から

畳の仕様は用途に応じて2種類